大鳴門橋に自転車道新設へ 工事予定地を見学レポート

インフラ
日本教育

概要

兵庫県のひょうごチャンネルが公開した動画で、大鳴門橋に自転車道が整備される計画が紹介された。毎年恒例の明石海峡大橋海上ウォークイベントのオプションとして大鳴門橋半分を歩行し、来年から本格化する自転車道工事予定地をレポート。サイクリストの新たなルートとして注目を集めている。

このインフラ開発は、本州四国連絡高速道路(NEXCO西日本など)の取り組みの一環で、淡路島と四国を結ぶ橋梁に自転車専用道を設けることで、持続可能な交通ネットワークの強化を図る。

背景

大鳴門橋は、淡路島と徳島県鳴門市を結ぶ本四高速道路の重要な橋梁で、長さ約1,670mの本橋部を含む。従来は自動車専用だったが、近年、自転車利用の拡大に伴い、歩行者・自転車道の整備が検討されてきた。

ひょうごチャンネルの動画では、明石海峡大橋の管理路(約4km)を歩く人気イベントに、大鳴門橋半分ウォークのオプションが新設されたことを紹介。イベント参加者が自転車道予定地を視察し、道路下の管理路を活用したルートの可能性を確認した。背景資料として、兵庫県の道路整備計画(PDF)やJB本四高速の活動報告(PDF)で、自転車道の導入が長期計画に位置づけられていることが裏付けられる。

この取り組みは、全国的なサイクリングブームやSDGs推進の流れを受け、兵庫県の淡路地域の観光・交通活性化を狙ったものだ。

将来の見通し

来年(2025年度)から本格工事に着手予定で、完成すれば神戸・淡路・四国を結ぶ連続した自転車ルートが実現。サイクリングツーリズムの促進、CO2削減に寄与し、持続可能なモビリティのモデルケースとなる見込みだ。

将来的には、明石海峡大橋との連携で「本四サイクリングネットワーク」の基盤が強化され、国際的なサイクリストの誘致も期待される。安全基準の強化や周辺インフラ整備が課題となるが、兵庫県の自転車政策として注目される。

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