クアンケー、ベトナム (ラムドン省) — ベトナム中部ラムドン省のクアンケー村において、出力を高め速度を上げた改造電動自転車が多数出現し、交通安全上の大きなリスクとなっている。特に中高生の利用が目立っており、クアンケー村警察はパトロールの強化や学校との連携を通じて、取り締まりを強化している。
クアンケー村警察の副署長であるクー・スアン・ズアン中佐によると、多くの保護者が仕事の都合で子供の送迎ができず、運転免許が不要で手軽な電動自転車を通学手段として選んでいる。しかし、本来時速20〜30kmに制限されている設計を、若者たちが独自に改造して制限を解除するケースが増えている。
住民からも不安の声が上がっている。フィムル集落のK.H氏は「小さな子供たちが猛スピードで走行し、追い越しや割り込みをするのを見て驚くことがある。運転技術も知識も不十分で非常に危険だ」と語る。
クアンケー村警察は2025年12月26日付の計画に基づき、これまでに7台の改造電動自転車を摘発・一時押収した。また、保護者を呼び出し、改造を行わない旨の誓約書への署名を求めるとともに、改造パーツの撤去と原状回復を命じた。
今後、クアンケー村警察は学校との宣伝・教育活動を継続し、改造車両の厳格な処分を通じて地域の交通安全確保に努める方針だ。